
知っておこう!敷金と礼金について
賃貸物件の契約内容によりますが、一般的に初期費用は敷金や礼金、前払い家賃や仲介手数料がかかります。物件探しの際は家賃だけに目が行きがちですが、こういった初期費用の詳細も細かくチェックし、予算に合う物件を選びましょう。敷金とは、家賃を滞納したときや、退去時の部屋の修繕費、清掃費として預けるお金になります。退去時に精算され、残ったお金は戻ります。家賃の1ヶ月から2ヶ月が敷金の相場です。礼金は大家さんに対し、お礼として支払うお金のことを言います。敷金とは違い、退去時に返金されることはありません。礼金の相場は、家賃の1ヶ月から2ヶ月となります。最近では、敷金のみという物件もありますし、敷金と礼金の両方無しの部屋もあります。
前払い家賃と仲介手数料の基本情報
家賃は、前月に翌月分の家賃を支払う契約が通常となります。契約時には入居月の家賃を前払いし、入居日が月の途中であれば、日割りで家賃を支払うことになります。仲介手数料とは賃貸物件を紹介してくれた不動産屋に支払う仲介料のことを指します。家賃の1ヶ月分と、消費税が上限という決まりがあります。不動産屋によっては、仲介手数料を割引するサービスを行っているところも。初期費用の敷金や礼金、前払い家賃や仲介手数料の合計は家賃の4ヶ月分程度に相当します。賃貸物件によっては、これに加えて火災保険料や鍵の交換費用がかかることもあります。まとまった初期費用が必要となるため、家賃だけではなく、初期費用も含めて予算を設定し、金額の見合った部屋選びをおこないましょう。
北見の賃貸物件は公共交通機関のアクセスや周辺の商業施設の利便性が物件によって大きく異なります。スタッフからの情報収集が重要です。